アンカーテキストの割合に関して
理想的な被リンクの増え方は、良いコンテンツからくるナチュラルなリンクです。
ナチュラルなリンクであれば、ほとんどがURLかページタイトルになりますし
リンクが貼られる時間軸も極自然に分散します。
ビックワードでしのぎを削る場合には、ナチュラルリンクの有無は大きなターニングポイントになると思います。
とはいってもテーマによってはナチュラルリンクが増え難い場合もあります。
そういった場合に相互リンクや有料リンク（リンクサービス）
自作リンクといった様々なリンクを獲得する方法はありますが、
SEOのプロですら、過剰アンカーテキストに気づかない場合もあります。
それには、自社サイトを見る時間がないというのも原因の一つかもしれませんが
バックリンクをアウトソースするのなら、よっぽど信頼出来る所じゃない限りは
キーワードリンクは避けるべきだと思います。
キーワードリンクはその強さ故に諸刃の剣でもあるわけです。
他のアンカーテキストに比べて明らかにキーワードリンクが多すぎると
そのリンク群のバックリンク効果が消されてしまうのです。
これは時間をずらしても無駄です。
各サイトの現状を分析した上で、最適なバックリンク供給が必要になってくるかと思います。
商用サイトでリンクを構築する方法
商用サイトでSEO対策を考えた場合に、被リンクの構築は切実な悩みかもしれません。
GoogleのSEOを中心に考えると、出来るだけナチュラルなリンクを構築したい所です。
相互リンクや中小検索エンジン登録だけでは、キーワードによっては頭打ちになると思います。
そこで、自社の製品を購入してもらう際にリンクを貼ってもらうと割引になる
こんなシステムを作るといいかも知れません。
その他にも、購入者に口コミサイトでレビューを書いてもらい
レビューを書いた人には、次回の購入が割引になる
上記で挙げたのはあくまでも例ですが、少し頭を使えば被リンクの構築は簡単な物だという事です。
商品を買う側にメリットがある事を前面に打ち出して
リンクを貼ってもらったりレビューを書いてもらったりする事で
自然なリンクが集まってきます。
そういったサービスの宣伝は、実店舗があるお店ならお店でも告知をする
あとはソーシャルメディアを利用する方法もあります。
チラシを配っているのならそこにも書いておくといいでしょうね。
そういった小さな積み重ねが結果として上位表示に繋がる物だと思います。
タイトルタグと検索エンジン最適化
検索エンジン最適化の中でも比較的ポピュラーな物にタイトルタグの最適化があります。
これは、タイトルタグの中にはそのページで上げたいキーワードを含めましょうってやつです。
検索エンジンがページを見るのは、HTMLソースなので
そのページの中にあるテキスト文書をみて、色々判断する訳です。
その中に、特によく出現するキーワードや、タイトルタグに含まれているキーワードって
結構そのページのテーマとして捕らえられやすい傾向があります。
その他にも要因があるのですが、それはまたの機会に
タイトルの付け方は、キーワードだけを羅列するのはよくありません。
検索ユーザーが見た時に、「検索キーワードと一致している内容」を探す訳ですから
タイトルタグには、そのような内容で分かりやすく書いておくといいと思います。
例えば、「SEO対策 情報」って検索した人はSEO対策の情報を色々と書いてあるページを探している訳ですから
タイトルには「SEO対策の情報が満載」などと含めてあげると、クリックもされやすいですし
SEO的にも「SEO対策 情報」ってキーワードにタイトルタグは最適化される訳です。
とここまで書いておきましたが、タイトルタグにはキーワードがなくてもいい場合もあります。
それはドメインの力が強い場合に作用する為、一般的にはあまりお勧めはしませんけどね。
Google SEO対策のまとめ
GoogleのSEO対策で役立つ情報を公開しているサイトやブログのまとめです。
とりあえずGoogleの検索結果から各キーワードで１位のサイトを紹介。
Google SEO 1位
Google SEO | いまどきのSEO対策.com
Google SEO対策 １位
Google SEO対策 e-search
被リンク獲得系のノウハウがあるサイトやブログ
無料で誰にでも出来るSEO効果の高い被リンク獲得法【パシのSEOブログ】
大量の被リンクを集めたいなら知っておかないと損する記事のまとめ | ウェブ力学
GoogleのSEOに効果的なナチュラルリンクを獲得する方法 | SEO対策 e-search 公式ブログ
被リンク獲得の方法 第4回： まだまだある、被リンク獲得の方法 | 清音のSEOブログ
人気のあるSEO系ブログ
以上当方の独断と偏見により紹介しておりますが、どれもGoogleのSEOに役立つ情報が詰まっていると思っています。
2010の締めくくりとして、もう一度見直してみるのもいいと思います。
